かまいたち山内健司(41)が「伝説の一日」で、情けない「伝説」を明かした。

「去年の有馬記念で100万円を投資。首差で2300万を取り損なった。その後の(舞台の)出番は記憶が消えてしまった。あれが僕の伝説」

続けて、10年前の100周年の際には終演後の打ち上げにも参加。「たくさんの先輩芸人が集まっていたので、社員の人がかなり早いうちにタクシーを手配したようです。僕が帰りのタクシーに乗ったとき、すでに9000円を超えていてびっくり」と振り返った。

この日は、大御所で大先輩の桂文珍(73)とともに、出番を終えた後に取材対応。文珍は「新しい笑いの着眼点といい、表現力が素晴らしい」と若手芸人の成長に目を細めた。

さらに「吉本110年のうち、ほぼ半分にかかわってきましたが、これからもサステナブル(持続的)に笑いを届けて、それが新たな伝説になればうれしい」と自身の意欲も衰えていないことを示した。