シンガー・ソングライター田畑実和(26)が16日、大阪・京セラドーム大阪で行われたプロ野球オリックス対西武の試合前イベントで、メジャーデビュー曲「ココロミュージカル」をギターの弾き語りで歌唱した。

場内アナウンスで呼び込まれ、オリックスのユニホームとロングスカートの衣装でグラウンドに登場。ホームベース付近にセッティングされたマイクスタンドに歩み寄り、透明感のある艶やかな歌声を響かせ、観客席からの大きな拍手に包まれた。

田畑は昨年、オリックスの主催試合でアナウンスを担当する「うたリポ」(歌えるリポーター)に就任。リーグ優勝を遂げると、ファンの間で「勝利の女神」として話題となった。

「ココロミュージカル」は6日に発売したばかり。夢や目標に向かって頑張っている人にエールを送る内容で、オリックスをリーグ連覇と日本一に導く応援ソングにもなっている。

歌唱後、田畑は「このたびは、球場でデビュー曲を歌う機会を頂き、本当にありがとうございました。『ココロミュージカル』を京セラドーム大阪で弾き語り披露という事で、とても緊張しましたが、温かいバファローズファン、野球ファンの皆様に迎えて頂き、この曲をお届け出来たことはとても幸せです。新生活を迎えられた皆様の心に少しでも寄り添いながら、背中を押せる応援ソングになってくれたらうれしいです」とコメントした。