NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第26話が16日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、

高校を卒業した比嘉暢子(黒島結菜)は、シェフになる夢をかなえるために東京にやってきた。そして東京に先にやって来ていた前田早苗(高田夏帆)と、銀座のレストランの一緒に向かった。暢子はイタリア料理の値段の高さや見た事のないメニューに驚いた。その後、暢子は兄の賢秀(竜星涼)がいるボクシングジムを訪問。しかしそこで賢秀はジムから逃げたと聞かされた。さらには会長やジムの人たちから、お金を借りまくっていたことも知らされた。そして賢秀を探そうと横浜の鶴見に向かったが見つからなかった。さらには早苗の家に泊まれるように電話しようとしたがつながらず。あげくに果てには、そこで酔っぱらいの人たちに絡まれた。

上京初日からの暢子のピンチに博多大吉は「ピンチですよ。一言で言えば準備不足。電話とかしてたのにな」と朝ドラ受け。鈴木奈穂子アナは「ハハハッ、泊まるところが。ニーニーの所に行こうとしていた?」とコメント。さらに大吉は「ニーニー借りてたね、あんな大金。借りられるのは逆にとんでもない才能の持ち主だと思った」と話し、博多華丸は「会長に好かれているんでしょうね」とコメントした。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。