秋元康氏がプロデュースする劇団4ドル50セントの堀口紗奈(24)と隅田杏花(25)の芝居ユニット「心臓丸」が5日、東京・高円寺STUDIOKで、イベント「心臓丸のでんでん丸」を開催した。

同ユニット結成4周年迎えた昨年10月から、毎月5日にイベントを開催している。今回が9回目の開催となった。冒頭、「潔癖」と題した独特な世界観の2人芝居を披露。堀口がソロで出演する舞台「Momotaro」(9日初日、東京・北千住BUoY)で作・演出を手掛ける海路氏が脚本を担当したという。

2人芝居を終え、あらためて登場した2人はトークを展開した。「潔癖」について隅田は「いい意味で気持ち悪い作品」と紹介。堀口も「本当に杏花ちゃんの役が気持ち悪かった。いつも心臓丸の舞台は笑いにあふれているから、やべーと思って。汗が止まらない」と笑った。さらに「どう楽しませようか笑ってもらえるかばかり考えていたけど、今回は稽古中ご飯も食べずに話し合っていたよね」と明かした。

その後はファンから事前に募集した質問に答えていった。隅田は「紗奈ちゃん最近いびきが変わったよね。最近、音が高くなったの。発泡スチロールを割っているみたいな音。前より静かになったけど、怖い」と暴露し、笑いを誘っていた。

心臓丸は結成5周年となる10月5日まで、毎月5日にイベントを開催している。10月5日の5周年イベントには動員200人を目指しているという。来月5日にも高円寺STUDIOKでイベントを開催する。堀口は「あと4回、いろんなことにチャレンジしていこうと思います。いい企画も用意しているので、楽しみにしていただければと思います!」と呼び掛けた。