大野拓朗(33)甲斐翔真(24)が4日、都内で、ダブル主演する音楽劇「クラウディア」(東京建物ブリリアホール、24日まで)プレスコールに出席し、初日を迎えた意気込みを語った。

同作は脚本・演出の岸谷五朗(57)らが主催する演劇ユニット「地球ゴージャス」が、04年に上演した作品の18年ぶりの再演。

この日、初日を迎えたことに大野は「”和製シェークスピア”五郎さんが描いた、深く、メッセージが強い作品を、全身全霊で演じてて、刺激を受けて熱を伝えて行けたら良いなと思います」とあいさつした。

岸谷と同じ所属事務所の甲斐は「五郎さんが作った世界を人ごとには思えない自分がいて、愛の持っている可能性を感じてもらいたい」とアピール。

同作には出演せず、脚本・演出を行った岸谷は「ものすごいエネルギーで生まれ変わりました。新しい物になりました」と笑顔を見せた。

平間壮一、上山竜治、美弥るりか、小栗基裕、廣瀬友祐、田村芽実、門山葉子、湖月わたる、中河内雅貴、新原泰佑も登壇。

同作は、闘いに明け暮れる2つの民族しかいない世界を揺るがす、神が定めたおきてに背いて芽生えた2つの愛の物語を描く。

同作は大阪・森ノ宮ピロティホール(29~31日)でも上演される。