元「2ちゃんねる」管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が15日、ツイッターを更新。賛否を呼んでいる安倍晋三元首相の“国葬”について「是非の価値観は置いといてコスパは良いです」と私見を述べた。

ひろゆき氏は11日のツイートで「持病を抱えながらの政治活動の最中に不慮の死を遂げた安倍元首相。政治信条はどうあれ日本国民として国葬にした方がいいと思うおいらです」と自身の考えを示した。

この意見は賛否を呼んでいるが、「安倍元首相の国葬の是非の価値観は置いといてコスパは良いです。岸田首相が外国首脳と会談すると、政府専用機、随行職員の滞在等の費用は、1国当たり1億円以上掛かります。多数の外国要人が来日してくれて費用が掛からず、さらに宿泊・滞在費を日本に落としてくれます」と推測。コスト面のメリットを挙げた。

また14日のツイートでも「安倍さんの無念を晴らすためにも、カルト宗教が日本人を喰い物にしてるのを止めるべきだと思ってるおいらです。だから、安倍さんを国葬にするべきだし、カルト宗教は規制するべきだと思ってます」と、国葬にすべきとした理由の一端を示した上で、「外国から賓客を招き海外のメディアから報道される外交的価値を換算すると国葬で2億円掛かってもお釣りが来ると思います。ただ、弔い上げ17回忌を国葬でもよいかもです」と持論を展開していた。