88年にデビューし、93年に活動休止した4人組バンド、男闘呼組が16日、TBS系音楽特番「音楽の日 2022」(午後2時)に出演し、29年ぶりにパフォーマンスを披露した。「TIME ZONE」「DAYBREAK」「パズル」の3曲を歌い上げた。

別々の道で活動していた4人だが、19年夏に集結し、音楽スタジオ久々に音を出し合って、合意気投合。「これまでのファンの方々、リアルタイムで見たことのない人達、同世代の人達、この時代を共に生きる人達に、平和を願い音楽を届けたい」という思いのもと、再始動が決まった。

番組では、ブランクを全く感じさせない力強いステージで、視聴者を魅了。SNSでも話題となり、出演直後には「男闘呼組」がツイッターのトレンド1位に。楽曲披露は収録だったため、この日、急性虫垂炎により出演を見合わせた総合司会の中居正広(49)も立ち会ったという。5ショットも公開され、総合司会の安住紳一郎アナウンサー(48)は「いい笑顔していらっしゃいますね。中居さんにとってはやっぱりお兄さん方というなんですよね」。さらに「この後ね、おなかが痛くなっちゃったんです。そうなんです。この後だったんです」と明かした。

同バンドは、デビューから35周年の節目となる23年8月まで期間限定で活動する。再活動ライブの開催も決定、発表された。10月15、16日に東京ガーデンシアターで行われる。