TBSの安住紳一郎アナウンサー(48)が7月31日の同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜午前10時)に出演。後輩の女性アナウンサーから「セクハラ嫌疑」をかけられた最近の不幸話を明かした。

安住アナは、「後輩の女性の同僚に親切心で教えたことが、彼女にとっては非常に不快だったようで、お叱りを受けました。いわゆる『セクハラ』につながりかねない案件、そこまで大げさではなく処分されることもなかったのですが…」と報告。

きっかけは後輩アナと番組進行の打ち合わせを行う際に昭和のアイドルグループ「おニャン子クラブ」の話題が出たことだった。ジェネレーションギャップもあり、後輩アナが話について来られていないと察知した安住アナは「おニャン子クラブとは1985年当時トップアイドルで、今で言えば乃木坂46たちのような存在、みんなが知っているメジャーなグループである」と伝えたという。

一方で、後輩アナはそのネーミングから「セクシュアル色っぽいスター集団」と思ったようで、安住アナは親切心から「おニャン子クラブ」の代表曲2曲をファイルにしてメールで教えてあげたという。

「まったく考え及ばずに、ごくごく普通に代表曲『セーラー服を脱がさないで』『およしになってねTEACHER』を送ったら、彼女にしたら、すごいスケベなセクシュアル歌を男性の先輩が送りつけたことになった。『キモチ悪い』ということになったんです」

アシスタントの中澤有美子アナウンサー(47)は「当時のおニャン子クラブの歌は攻めていましたよね」とフォローすると、安住アナは「私自身はおニャン子クラブど真ん中の世代ですし、音楽としても好きだったので全く考えが及びませんでした。申し訳なかったなと思います。ジェネレーションギャップが不幸な形になってしまった例です」と謝罪した。