NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の8日に放送された第86話の平均世帯視聴率が15・8%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第35話の17・2%だった。平均個人視聴率は8・7%だった。

沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。

あらすじは、

三郎(片岡鶴太郎)のおかげでフォンターナに平和が戻ってきたが、房子(原田美枝子)と三郎の再会はならなかった。暢子は披露宴をフォンターナですることで2人を会わせようと考え、約束を取り付けた。しかし和彦(宮沢氷魚)の母重子(鈴木保奈美)からはまだ結婚を認めてもらっておらず、暢子は再び重子をフォンターナに招待しようとしていた。和彦は暢子の思いを重子に伝え、さらには今後3人で同居しようと考えていたことも伝えた。そんな時、良子(川口春奈)が和彦の実家を訪ねていた。