世界3大ミスコンテストのひとつ「ミス・ワールド・ジャパン2022」が22日、都内で行われ、2度目の出場となった山口佳南さん(24)が来年2月の世界大会へ臨む日本代表に選ばれた。

7107人が応募し、この日は32人のファイナリストの審査が行われた。山口さんは20年大会で準ミスに輝いており、今回、最後に名前を呼ばれるとすぐに涙。「支えてくださった方々のおかげで今の私があります。再挑戦して世界一を狙おうと思って精進してきたのでうれしい」と喜びを語った。

富山県出身で、普段はモデルやタレントとしても活動。ウエディングや着物などのイメージモデルのほか、地元の情報バラエティー番組ではMCを務めるなど活躍している。今大会は姉の真由さん(26)と共に初の姉妹ファイナリストとなる偉業も果たしており、「一番近くで支えてくれた姉に感謝を伝えたいです」と笑顔をみせた。

自身の強みについては「どこまでも挑戦し続けることには自信があります」と語り、世界大会へ向けた課題には英語力を挙げた。大舞台へ向け「挑戦した先に広がる世界や可能性を体現するためにも、もっと挑戦していきたいと思います」と力を込めた。

準ミス・ワールド・ジャパン2022には中村奈央さん、冨田キアナさん、廣瀬優理愛さんの3人が選ばれた。