NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第120話が23日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)と健彦と家族3人で、沖縄やんばるへの移住を決意した。やがて東京を去る日が近づき、暢子の店「沖縄料理ちむどんどん」で送別会が開かれる。三郎(片岡鶴太郎)をはじめ、長年暢子を見守ってきた人たちがそれぞれ思い出を語り、はなむけの言葉を贈る…。しかし、そこにフォンターナのオーナー房子(原田美枝子)の姿はなかった。

暢子はフォンターナに向かい、房子とペペロンチーノ勝負をする。そして沖縄でのエールの言葉をもらう。

いよいよラスト1週となった。来週予告も放送され、久しぶりに喜納金吾(渡辺大知)の姿もあった。金吾は暢子たちの村の製糖工場の息子。村では有数の裕福な家の跡取り。暢子の姉・良子(川口春奈)に熱く片思いをしており、ノーガードな求愛を繰り広げた。しかし、博夫の良子への熱い思いを目の当たりにし、片思いを諦めた。良子のことを真っすぐに思い、そして身を引いた金吾に視聴者の好感度も良かった。

金吾の姿にネットにも反響があった。

ツイッターには「来週金吾が出るー!!これはちむどんどんする!!!ラブ&ぴーすだよ!!」「き…金吾が出るから来週も観なきゃ」「待って!!予告編に一瞬写った両手ピース!!喜納金吾再登場!?」「最後の最後に喜納金吾!元気そうで良かった」「金吾が帰ってくる!」「来週!噂に聞いてた草刈正雄さん!そして金吾もおるー!」「草刈正雄さん出るならみるしかないじゃん」などとコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。