ジャーナリスト鈴木エイト氏が6日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演し、先月30日放送の番組内での自身の発言に対して、参政党から撤回と謝罪を求める抗議声明を受けたことについて言及した。

エイト氏はこの日、「私の発言は、あくまでも教団関係者個人の支援について述べたものであって、教団との組織的な関係を述べたものではありません」と前提を説明。「教団関係者が、議員個人や政党を応援するのは自由なんですけれども、その関係性が非常に深いものになっている。深い関係にならないように、注意して慎重にみていていくべきだと伝えたつもりでした。誤解を招きかねない表現で、ご迷惑をおかけしました」と話した。

エイト氏は、30日放送の番組内で「統一教会は議員との個人的な関係なども構築していくので、関係があるかは微妙なところなんですけれども、参政党も統一教会、結構支援に入っているというケースも報告されているので、そういうところは慎重にみていくべきだと思う」などと発言していた。

これに対して参政党は「参政党及びその候補者が旧統一協会と組織的につながり、選挙応援や金銭的支援を受けたという事実は一切ありません」などとする文面を公式サイトに掲載。番組あてに抗議文も送ったという。