NHKは1日、嵐の松本潤(39)が主演する23年大河ドラマ「どうする家康」(1月8日スタート、日曜午後8時)の追加出演者発表を番組公式ツイッターで行い、古川琴音(26)が、みこの千代を演じると明らかにした。大河初出演となる。

本證寺の境内で神秘的に舞うみこで、家康(松本)と空誓(市川右團次)が出会うきっかけを作る。各地の重要人物と通じているが、素性も狙いも、敵か味方かも分からない。家康とは不思議な縁で長く関係を結ぶことになる。

古川は大河初出演が決まり「恐れ多くて、大河に出れるなんて夢のまた夢だと思っていました。何百年もの間、繰り返し語り継がれる偉人たちには、名前だけでも相当な念がこもっているように思います」と気を引き締める。役柄については「私が演じる千代は、伝承のみの実在不明の人物で、ほとんどオリジナルキャラクターですので、自由に、そして力強く演じようと思います」と話す。

松本との共演を楽しみにしているといい「まだ現段階の撮影では、家康を探っているところなので、今後家康との間にどんな『不思議な縁』があるんだろうとわくわくしています」とコメントした。

ナイーブな少年だった徳川家康が、さまざまなピンチに立ち向かいながら、家臣団とともに天下統一を目指す物語。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。