俳優ディーン・フジオカ(42)が8日、都内で「FWD生命アンバサダー就任&新CM発表会見」に出席した。

ワールドワイドに活躍するフジオカらしく「さっき日本に帰ってきたばかりで、日本語をずっと使ってなかった。聞きづらかったらすみません」と断りつつ、今回のアンバサダー就任について「足元がしっかりすることで、新たな挑戦が出来たり、未知の領域に足を踏み入れることが出来るのかなと思います」。そして「実は、この話をもらう前にFWD生命の顧客だったんです」と明かしつつ「自分が共感するものしか良さを伝えることができないので、よかったなと思いました。決して適当に選んだわけではない」と話した。

同社のブランドスローガンの「Celebrate Living(人生を讃えよう。)」については「共感できる。自分がアンバサダーになることで前に進む方の後押し出来る存在でありたい」。さらに「Celebrate Living(人生を讃えよう。)」については「ブランドスローガンも、そうやって生きて行きたいなと思っていたので合致した。自分自身の人生は挑戦だと思うので、たたえるということは、まだしたことはない。ただ、共同作業として、妻の出産に立ち会ったことなどは心に刻まれている。人生をたたえるというのは、こういうことなのかなと思った。立ち会って良かったですね」と振り返った。

新CM「LIFE 4KEY LOCATIONS」は、フジオカが過去に過ごした新宿を中心とした場所でロケーションを行い、過去を振り返り、これからを語っている。映像を見たフジオカは「いや~、大層なこと言ってるなと思いました(笑い)。クルーと散歩しながら、1つ1つのテーマについて話した。本当に散歩に行ったみたいだったので、こういう風に編集してもらえると、自然に合致してるんだなって安心しました」。

「人生を楽しむ秘訣(ひけつ)は?」という質問には「『できない』を『できる』に」と回答。「出来なかったことを出来るようにする過程が、一番楽しめる」。

今後、新しく始めたいことについても「さらなるピンチ」と答えた。「トレーニングをすると筋肉痛になる。それがあるから超回復して強くなる。そういう意味で、全く新しいチャレンジじゃないと意味がない。それが出来るのも、保険によって守られているから」と笑った。

来年の抱負を聞かれると「目標を立てても、状況が変わっちゃう。軸になる自分の人生設計みたいなものがしっかりしていれば。まず、健康でいることだと思う。何をするにも、身体もだけどメンタルも。安心というものがあるから、ピンチ、チャンスを乗り切る自信になる。家族と一緒にいることが、僕のエネルギー源。23年の人生設計を1つ1つ積み上げて行くこと。Celebrate Livingは、身近なところにあるものだと思う。これからも国を問わず、分野を問わず、最大限のトライを続けて行きたい」と話した。