東京スカパラダイスオーケストラの沖祐市(56)の実父で、エレクトーン奏者の沖浩一(おき・こういち)さんが12月8日に亡くなっていたと26日、祐市の所属事務所が発表した。82歳だった。通夜・告別式は遺族の意向により近親者のみにて執り行われたという。

沖さんは、日本を代表するエレクトーン奏者で、1960年代に第3回エレクトーンコンクールで優勝。海外でも北米、中南米、アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカなど幅広く活動。「ミスター・エレクトーン」と呼ばれるなど、エレクトーンの普及にも大きな影響と貢献してきた。