英俳優オーランド・ブルーム(46)の婚約者で米歌手のケイティ・ペリー(38)と前妻でモデルのミランダ・カー(39)が、28日に米ロサンゼルスで行われたイベントに揃って出席し、レッドカーペットで仲良くツーショットを披露した。

オーストラリア出身のカーは、米国で活躍する著名オーストラリア人を称えるG’Day USA Arts Galaでアート部門の最優秀賞を受賞。そのプレゼンテーターとしてペリーが登壇した。 

ブルームとカーは2010年に結婚し、長男フリン君(12)を授かるも13年に離婚。離婚後に交際を初めたペリーとは19年のバレンタインデーに婚約し、20年夏には2人の間の第1子となる長女デイジー・ダブちゃん(2)をもうけている。そんな2人は、過去にもカーが立ち上げたオーガニックコスメブランドのイベントにペリーが参加するなど、友情を育んでいることが伝えられたことがある。

檀上でペリーがカーを紹介する際には「なぜ私がミランダを紹介するのか混乱する人もいるでしょうが、元妻と新妻の時代遅れの関係に見えないでしょうから」とユーモアたっぷりに語り、カーの夫で実業家のエヴァン・シュピーゲル氏を含めて「私たちが泥で格闘」するのを見たいと思っているかもしれないが、「愛に導かれてここに来た」と話して会場を沸かせた。ペリーは、カーについて「新しい姉妹を得たようなもので、現代の混合家族」とも述べており、2人の間の絆に驚くファンもいた。

カーは自身のインスタグラムに檀上でペリーと肩を組んで受賞を祝う写真を投稿し「ケイティ、あなたのあたたかく、心のこもった言葉に心から感謝します」とつづっている。

ペリーとブルームは2020年に日本で挙式するはずだったが、コロナ禍で延期を余技なくされていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)