「ytv漫才新人賞」決定戦への最後の切符を賭けたラウンド3が12日、放送され、12組が漫才を披露した結果、豪快キャプテンと天才ピアニストが勝ち上がりを決めた。

また、今回から採用された敗者復活枠でチェリー大作戦の決定戦進出も決まった。

1位通過が発表された豪快キャプテンの山下ギャンブルゴリラ(34)は「ラストイヤー(芸歴10年)だったので、めちゃうれしいです」とボケを忘れるほど喜びを爆発させた。

ラウンド3は事前審査を通過したオールスターズ、タイムキーパー、タチマチ、豪快キャプテン、もも、チェリー大作戦、天才ピアニスト、丸亀じゃんご、爛々、三遊間、たくろう、20世紀が出場した。

審査員を務めたオール巨人(72)は「いつもは上と下の点差が10点以上あるんですが、今回は8点くらいしかなかった」と激戦だったことを明かした。

同賞は芸歴10年目以下の若手漫才師が対象。昨年はカベポスターが優勝した。 3月に生放送される決定戦への出場メンバーは次の6組。

ドーナツ・ピーナツ、フースーヤ、ダブルヒガシ、豪快キャプテン、天才ピアニスト、チェリー大作戦。

ラウンド1で2位通過したコウテイはその後コンビ解散したため、出場辞退となった。