NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第97話が20日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)が結婚することを決めた8カ月後、2人は結婚し、亡き父浩太(高橋克典)の仏前で報告した。2人の結婚にSNS上では、オープニングのクレジットが岩倉舞から「梅津舞」に変わり、「お幸せに~」など祝福の声。「月曜日から幸せをありがとうございます」「舞ちゃんと貴司くんの晴れ姿とてもきれいだった」と祝福した。

情報番組「あさイチ」での朝ドラ受けは、北朝鮮のミサイル発射のニュースでなくなり、「朝ドラ受けを1番聞きたい日にこんなニュースが」などと惜しむ声が並んだ。

あらすじは、舞と貴司が結婚し、パーティーには五島にいる祖母の祥子(高畑淳子)や木戸豪(哀川翔)、浦信吾(鈴木浩介)、さくら(長濱ねる)、なにわバードマンの先輩の由良冬子(吉谷彩子)や航空学校の矢野倫子(山崎紘菜)らが駆けつけた。これまで金髪だった兄悠人(横山裕)も途中から参加し2人を祝った。パーティーの途中に抜け出した悠人と久留美(山下美月)。久留美は結婚を喜ぶ一方、罪を償い見違えるほど変わった悠人に安堵(あんど)。しかし、以前の覇気がなくなったことを心配した。自身のことに関しては、大事な友達が家族になり、うれしい半面、さみしいと語った。パーティー後の岩倉家では祥子と母めぐみ(永作博美)が、これまでの人生のことをしみじみと語り合った。舞と貴司は、これから歌にしたくなるような幸せがいっぱいあったらいいなと誓い合った。