昨年4月に第1子を出産した女優石原さとみ(36)が7日、都内で、解熱鎮痛剤「ロキソニンSプレミアムファイン」の新CM発表会に出席した。

同ブランド初となる生理痛のメカニズムに着目した商品で、CMも「もっと自分にあった生理痛の対処法を選ぶことが当たり前になってほしい」との願いを込めて制作されたという。

生理痛について石原は「私もずっと痛みをがまんしてきました。他人の痛みはわからないので、人との比較ではなく、前日の自分の体調とどうなんだろうかと、ケアをしてほしいですね。みなさん、痛みがあることが前提ですので、早く対処してほしい」と話した。

CMでは、多くの女性が登場する。石原は「我慢するのは普通ではない、痛いというのは普通ではないんだ。痛みの原因を探ろう、薬で落ち着かせてから病院に行こう、という思いを込めてCMを制作しました」と振り返った。

石原は調子が悪かったり、痛みがあった時は、人の手を借りることを勧める。「私は、すぐに病院に行ったり、整体に行ったり、針を打ってもらったりします。今は子育て中なので、自分の体を後回しになりがちですが。なので、さゆを細かく飲んだり、梅雨の時季でも加湿器をつけたり、手足を温めたりしています。私が倒れたら大変ですから」。

最後に石原は「痛みがあることは病気だと思うんです。私は生理痛は病気なのではと思うんですよね。痛いのは我慢すべきじゃないし、普通のことではないんです。多くの女性が、年間にしたらとてつもない、つらい時間を送っていることは、これは社会問題でもあると思います。つらそうな人がいたら、病院に行ったらと声かけできるような社会になればいいなと思います」と訴えた。

会見にはNON STYLE石田明、フリーアナの吉田明世も出席。