乃木坂46久保史緒里(21)が劇団☆新感線の秋公演、いのうえ歌舞伎「天號星」に出演することが13日、明らかになった。

乃木坂46の現役メンバーでは初めて劇団☆新感線の作品に出演する。9月に東京・シアターミラノ座で開幕し、11月には大阪公演も行う。

同作は劇団☆新感線の43周年興行秋公演で、元禄の世を舞台にしたいのうえ歌舞伎の最新作。古田新太はじめ、早乙女太一、早乙女友貴、高田聖子、粟根まこと、山本千尋、池田成志らが出演する。

久保は自身のインスタグラムを更新し出演を報告。「実は、劇団☆新感線のみなさまの舞台は、何度も観に行かせていただいておりました。圧倒的、圧倒的パワー。劇場を出る時、心と身体が元気になっている感覚。エネルギーがチャージされた感覚。この特別感が大好きなのです」と明かし、「まさか、自分が出演させていただく日が来るとは。驚きもありますが、心躍り、どきどきもしています」とつづった。「たくさん学び、たくさん挑戦していきたいです。精いっぱい、努めさせていただきます」と意気込んだ。

久保は16年9月に乃木坂46に加入した3期生。舞台や映画の主演経験もあり、女優としても着実にキャリアを積んでいる。最新シングル「人は夢を二度見る」では同期の山下美月(23)とともにダブルセンターを務め、NHK大河ドラマ「どうする家康」にも数奇な運命に巻き込まれる織田信長の娘、五徳役で出演を控えている。