放送作家で元参院議員の野末陳平氏(91)が13日、ツイッターを更新。15年に亡くなった作家の野坂昭如さんとのツーショットを公開し、漫才コンビを組んで舞台に立った思い出を振り返った。

野末氏は「断捨離をしていたら古い写真が何枚も出てきた」と、若かりし日のモノクロ写真をアップ。「これは今は亡き野坂昭如と漫才をやっていた時のもの」と、野坂さんはトレードマークのサングラスをかけてほほ笑み、口ひげをたくわえた笑顔の野末氏がその隣に立つ貴重な1枚だ。

「チンさまの芸名がワセダ落第で野坂がワセダ中退。このコンビ舞台では全く受けず惨敗。半年で哀れにも解散」と回想。さらに「若き日の高田文夫さんや立川談志になる前の柳家小ゑんなどがこの下手な三流漫才を見ていた」と、後の大御所たちが一堂に会したエピソードをつづった。