NHKが6日午後9時10分から放送した「NHKスペシャル」の中で、約1分間映像が途切れるトラブルがあった。

同番組はこの日「“いじめ”から、逃げない3年2組 4か月の挑戦」と題し、大阪府吹田市で自治体を挙げて取り組んでいる「いじめ予防プログラム」を特集した。ノルウェーにおけるいじめ予防についてとりあげ、同国の教育長がコメントをした直後の同9時51分ごろ、突然画面が真っ暗になった。

番組は吹田市におけるいじめ予防授業のプログラムについての解説に移ったが、映像が途切れたまま、音声だけ流れ続けた。そして同52分ごろ、画面が元に戻った。

そして同56分ごろ、画面の右側に「さきほど 番組の映像が切れました おわびいたします」という謝罪テロップが表示された。

映像が途切れたことで、ツイッター上では「あれ?画面が真っ暗」「画面が真っ黒だぞ」「NHKスペシャルがブラックアウトした」「テレビ壊れたかと思った」「放送事故キター」「なぜ画面真っ黒」などと、突然の事態に驚くような書き込みが相次いだ。