NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第36話が22日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

万太郎(神木隆之介)からボタンの植物画をもらった寿恵子(浜辺美波)。やりたいことはやるべきだと万太郎に背中を押され、まつ(牧瀬里穂)に「鹿鳴館へ行ってみたい」と打ち明けるが、反対されてしまう。一方、東京大学植物学教室に通い始めた万太郎は、学生たちと植物の話がしたいのだが、波多野(前原滉)や藤丸(前原瑞樹)に受け入れてもらえない。

植物学教室の面々のキャラクターが徐々に明かされた。

ツイッターには「藤丸さん、波多野さん。ある意味話しやすい人が来てくれて良かった…」「みんな植物見に行く時間もない‥」「色々教えてくれはる、優しい波多野さん」「大うさぎたちが癒やし」「東大のシーン、英語のセリフ多いね」「藤丸くん逆ギレしとる。」「なるほど、それで藤丸、うさぎが友だち……。」「どの世界も現実は厳しい」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。