なにわ男子西畑大吾(26)が24日、東京湾で行われた、主演映画「忌怪島/きかいじま」(6月16日公開、清水崇監督)完成報告船上イベントに出席した。

本作の舞台が島になっているのにちなみ、東京・有明客船ターミナル出発のフェリーの屋上デッキで行われたイベント。時折、強風にあおられながらも晴天の下、まぶしい笑顔を見せながら完成報告をした。ホラー映画初主演で「ものすごい怖かったです。監督からも『試写会で主演があんなに怖がって頂ける作品は初めて』って」と話して笑いを誘った。

作品内で研究員として調査に熱中することから「今熱中していること」を問われた。すると「すごいタイムリーな話なんですけど」と前振りし「今日の夢が清水さんとショッピングモールでデートしている夢だったんですよ」と清水監督とデートしている夢を見たと告白。「ちょっと近未来的な感じで車が飛んでたりしていて。多分、いろんなプロモーションをしていて没入し過ぎて見たんやと思います」と話した。

古来の怨念が眠る島を舞台に、「VR」という科学的要素が融合された「恐怖の村」シリーズに続く、清水監督の最新作。「VRという最新技術と怨念の非科学が融合された新感覚な映画です。ホラーだけじゃなくて、ミステリー要素やサバイバル要素もあります。少し暑くなってきた今だから、少しヒヤッとできるかな」と見どころを語った。退場する際には「追い風すごかったね。作品も追い風に乗ってね」と思いを込めた。

イベントには生駒里奈(27)平岡祐太(38)水石亜飛夢(27)川添野愛(28)祷キララ(23)清水監督(50)も出席した。