歌手伊藤咲子(65)が26日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した。

伊藤は15歳の時に「スター誕生!」で優勝し芸能界入り。74年にシングル「ひまわり娘」で歌手デビュー。日本歌謡大賞新人賞などを受賞した。

伊藤は保育園に通っているときに、黒柳徹子が人形劇をやってくれたことを明かした。「目黒にある保育園である日、先生が突然、今日はブーフーウーの黒柳徹子さんがみんなに会いに来てくれますって言って。はっきり覚えてるんですよ。みんなもう当時はブーフーウーに夢中になってましたから、大騒ぎになって。徹子さんがわが保育園にいらしてくださって人形劇やってくださったんですよ」と語った。

伊藤の大叔母は声楽家の砂原美智子さんで、砂原さんが同番組に出演した際の映像も流れた。

伊藤は「子供のころから当たり前のように、親戚の家に遊びに行っておりましたけれども、もうスターのオーラが、子ども心ですけどすごい。もうキラッキラされてました。こんなにきれいなお洋服を着ているんだとか、あとスリッパがピカピカがキラッキラしてる。スリッパを履いてらしたのを、すごく覚えてるんです。デビューしてからも何しろ一生懸命やりなさい。精いっぱい、手を抜いてはいけませんということは教えていただきました」などと話した。

伊藤は番組内でも「ひまわり娘」を歌唱した。