松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の9日第26回の平均世帯視聴率が10・7%(関東地区)だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・6%だった。

前回の世帯視聴率は10・6%、個人は6・3%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第26回「ぶらり富士遊覧」

信長(岡田准一)を恨む様子もなく従順に付き従う家康(松本潤)を理解できず、忠勝(山田裕貴)ら家臣の一部は不満を持っていた。そんな中、家康は安土へ戻る道中に信長を接待したいと申し出る。家臣団に於愛(広瀬アリス)や茶屋四郎次郎(中村勘九郎)も加わって富士遊覧のもてなしが始まるが、気まぐれな信長に振り回され、計画は思うように進まず…。