作家の乙武洋匡氏(47)が15日、自身のツイッターを更新。12日に急死したタレントのryuchell(りゅうちぇる=27)さんについて言及した。

「りゅうちぇるが対談のときに語っていたこの言葉を、みなさんに贈ります」と前置きし、乙武氏のnoteに記したエントリ「友達なんかじゃなかった。」での一部分を引用しながら、つづった。

「『多様性で大事なのは、強要しないことじゃないかな。自分はこう思うからあなたもわかって! ではなくて、なるほどあなたはそういう意見なのねって、まずは認める姿勢を見せること。相手にも自分にもどこまでやわらかくなれるかだと思うんです』

相手にも、自分にも、どこまでやわらかくなれるか。

『そっか、あなたはそうなんだね』

多くの人がそう思うことができていれば、りゅうちぇるも、まだこの場所で笑っていられたかもしれないね」

同投稿に対し「『そっか、あなたはそうなんだ』自分の周囲にも結構LGBはいるけれど、みんながこのスタイル。だから共存共栄出来る」「相手に同調を強要すると人間関係が苦痛になり、同調を求めないと関係がとても楽になります。こちらから相手に同調しようとすると、新たな発見や喜びが生まれます。りゅうちぇるさん、どうぞ安らかに」「今生きづらいと言われているこの世の中。世の中にはさまざまなカラーを持っている方たちが沢山いますね…誰に対しても相手の意見を尊重し、偏見を持つのではなく分け隔てなく接する事が大事ですね 誹謗中傷をする小さな世界で生きている人は残念な方としか思いません。広い世界を見て生活しましょう」などと書き込まれていた。