女優広末涼子(43)が夫キャンドル・ジュン氏(49)と離婚したことを23日、所属事務所の公式サイトで発表した。ジュン氏とは10年に再婚。先月に有名シェフ鳥羽周作氏との不倫が報じられ、双方が認め謝罪し、広末は無期限活動休止となっていた。

ジュン氏は先月18日に開いた会見で、広末から「離婚」を切り出されたことがあったと告白していた。「2年に1回くらい彼女の心の安定が崩れること以外は、最も自慢できる家族で、できればその頃に戻りたい」と関係修復も願っていた。

広末から離婚を切り出されたのは同月7日の不倫報道より「少し前」だったという。広末から「離婚してほしい。夜中に電話すると怒るから」と切り出され、広末の母からも「子供たちがママのことを心配している。せめていつ離婚するかだけでも言ってほしい」と言われたと説明した。

さらにある日、広末から「帰って来たら、話がある」と言われ、帰宅後に「子供たちが心配している。『あなたがいるから私が寝れないんだ』って言うから」と伝えられ、広末は子供たちに対して「パパとママは離婚するけど、どっちと暮らしたい?」と尋ねたという。ジュン氏は「長男と次男は、ママのことを守らなきゃいけないからママといるよ、って。末っ子は、ただ泣くばかりで。その時にどこか自分の心が崩壊してしまい、もう自分が出て行くしかないと、荷物をまとめました」と振り返った。

離婚を受け入れるのか聞かれたジュン氏は「自分の幸せは、2年に1回くらい彼女の心の安定が崩れること以外は、最も自慢できる家族で、できればその頃に戻りたいなって思います」と答えた。「ですが、彼女や相手方や、事務所側が一方的に主張したのと一緒で。まずは自分なりの謝罪を、相手方の奥さまのところに訪問したり、会社やスタッフの関係者のみんなとの話をしたり。そしてこの会見をした後に、明日から、弁護士の方にどうするべきかということを相談していきたいなと思って居ます」と述べていた。