乃木坂46遠藤さくら(21)の初写真集が、22歳の誕生日を迎える10月3日に集英社から発売されることが6日、分かった。

シングル表題曲2作でセンターを務め、グループのエースに成長した加入5年目の人気メンバー。ファン待望の1冊となる。

開放感のある沖縄の空の下、海辺やプールではしゃぐ姿や、幼少期や学生時代を過ごした思い出の地元名古屋で見せた笑顔など、さまざまな表情を収めた。吹奏楽部時代に何度も訪れたという名古屋国際会議場センチュリーホール、家族でよく出かけたという名古屋港水族館など、ゆかりの地で撮影。遠藤自身「子供の頃みたいな表情をしている」と語るほどの素の表情を切り取ったという。

沖縄では、長い手足がさらに際立つ水着やランジェリーカットにも初挑戦した。海辺での照れた表情や、ホテルの一室での大人びたまなざしなども掲載されるという。

遠藤は「写真集のお話をいただいたときの率直な感想は、『私なんかが大丈夫かな?』でした。でも沖縄で、地元の名古屋に帰って、と撮影を重ねていく中で、周りの方の作品への想いや私に対しての愛情をすごく感じて、自分の中でも『いいものにしたい』という思いが強くなりました」と振り返った。

「そうして切り取っていただいた写真を見たとき、無邪気に笑った顔や寝起きの顔など、ふとした表情が昔のままでびっくりしたと同時に、20歳を過ぎても変わらない部分があるんだな、とうれしさも感じたんです」と明かし、「そんないろいろな表情が詰め込まれた自分だけの1冊ができたので、緊張もするけれどたくさんの方に手に取っていただけたらと思っています」とアピールした。