元モーニング娘。の生みの親、つんく♂(54)が、18日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜午後8時57分)にVTR出演し、今年6月に61歳で亡くなったダンスプロデューサーの夏まゆみさんを追悼した。

14年の咽頭がんで声帯を失ったつんく♂はVTR内で、筆談で対応した。夏さんとのコンビが生まれた背景を明かした。当時、シャ乱QとしてNHKに出演した際、バックダンサーの振り付けの先生をしていたのが夏さんだったという。

夏さんは85年に脱サラでダンス業界に飛び込み、当時はヒロミらが所属していた劇団「無知無恥」やナインティナインらが所属していた吉本印天然素材でダンス指導をしており、ダンスをしたことがない人への指導がピカイチと言われていた。

そんな中、つんく♂がモーニング娘。をプロデュースする際「ダンスに興味があって、踊りたい子たちに教えていくのとはわけが違うので、単なる振り付けの先生では無理だなって思ったときの答えは1つ。夏先生しかいない」と結論を出した。

つんく♂が夏さんを指名した理由を知らなかった元モーニング娘。の保田圭は驚いていた。