ミュージシャンのGACKT(50)が24日、X(旧ツイッター)を更新。

芸能人として反社会的勢力などとの関わりを避けるための心構えについてつづった。

元モーニング娘。の加護亜依が、一部で「暴力団幹部との韓国旅行」と報じられて否定したことがSNS上でも話題になる中、GACKTは「マニラの空港での出来事」と、自身の経験としてファンから写真撮影を求められた際の出来事について書き出した。

GACKTは女性2人から「大ファンです、写真撮ってください」と求められて一度は快諾したものの、その直後に女性らが「パパー!」と呼んで現れた丸坊主の男性の体に刺青があったため、「流石に見た目がわかりやすすぎて、『いやいや、さすがにその落書きはダメでしょ?』って、断った」という。

「そういう判断もこの仕事では大事」としつつ、著名人は反社的な人物との写真撮影に応じただけであっても“疑惑”が持ち上がるケースもあることに、「待ってました!! と言わんばかりに揚げ足とる文化とメディアの体制は大嫌いだが、そういう文化が強く根付く日本に変わることを期待するのも意味ない」と複雑な思いを明かしつつ、「今度から、そういう人たちにお願いされたら、『いやぁー、怖い顔の人たちと写真は事務所的にNGなんですー』と、笑顔で断る習慣も必要な時代かもね。脱! ノーと言えない日本人」と、芸能人としての心得を示した。