10月8日に74歳で死去したシンガー・ソングライター谷村新司さんの「送る会 喝采」が11日、東京・グランドプリンスホテル新高輪「飛天」で開催された。

この日は谷村さんの誕生日で、「飛天」は40年前に83年、初めてディナーショーを開催した思い出の場所。会場には愛用の帽子やギター、ステージ衣装、トロフィーなどゆかりの品々が多数飾られ、日中にはファンら約2000人が弔問に訪れた。

「送る会」には加山雄三(86)ら約600人が参加。加山は谷村さんと名曲「サライ」を手がけた。あいさつでは、加山の自宅で中華料理をごちそうした思い出を振り返り、「あの時はおれが料理だけでなくテーブルも作っちゃったんだ。本当に思い出は尽きない」として、贈りたい言葉として「ご苦労さま。ありがとう。おれがそっちへ行ったら『サライ』を歌おう」と呼びかけた。

会は谷村さんが名曲の数々を歌うシーン映像で構成し、最後は参加者全員の「昴」の大合唱で締めた。