歌手吉川晃司(58)が16日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)にゲスト出演。デビュー曲「モニカ」の歌詞について語った。

パーソナリティーの和田アキ子(73)が新人時代の吉川を「吉川ってガタイのいい、すごいのが出てきたな」と振り返ると、「thanks」を繰り返す「モニカ」のサビの歌詞について「歌が全部『セックスセックス』って、ええのかいなこんなんって。そう聞こえたのよ」と笑った。

吉川自身、世間からそのように言われていたことは理解していたといい「(藤井)フミヤ君がいつもまねしてましたから。アマチュアの頃から縁があったんですけど。いつもからかわれてましたから。『セックスセックス』って歌ってましたよ」と苦笑した。

吉川は歌詞について「制作陣が意図したかどうか、私は分かりませんよ?」。アシスタントのフリーアナウンサー垣花正(51)が「レコーディングの時にもっと『サンクス』って言った方がいいんじゃないかって言われなかったですか?」と聞くと「自分は意識してそう歌った記憶はございませんけど」と語った。

和田が「子供みんな言うてたもんね」と振り返り、垣花も「メロディー1発で覚えますし、みんな興味持ってる頃だから言いたくてしょうがない」と話すと、吉川は話題となったことに「それで勝ちなんじゃないですかね」と笑っていた。