3時のヒロイン・福田麻貴(35)が連ドラ初主演を務めるフジテレビ系「婚活1000本ノック」(水曜午後10時)の第1話が17日に放送され、平均世帯視聴率が3・6%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は1・9%だった。

今作は福田演じる、婚活に励む売れない小説家・南綾子が、かつて自分を捨て、幽霊となって再び目の前に現れた山田クソ男(八木勇征)とバディを組み、“恋愛あるある”に立ち向かいながらに婚活に励むエンターテインメントドラマ。

▼第1話あらすじ

2023年、年末。売れない小説家の南綾子(福田)は、人生最高に幸せだった。年下イケメンの山田(八木)と甘いひとときを過ごしていたのだ。彼氏ができたら温泉に行きたいと言う綾子に「俺がその願いかなえてあげるよ」と山田は優しくほほ笑んだ。有頂天になる綾子。しかし、山田からの連絡はぱったりと途絶える…。綾子はようやく失恋を自覚し、山田を「山田クソ男(お)」と命名。心の中で2023年のクソ男・オブ・ザ・イヤーに認定する。

年が明け、2024年。深夜にインターホンが鳴り、恐る恐るモニターを見ると、そこには山田の姿が。動揺しつつもチェーンを付けたままドアを開け、そのまま閉める綾子。が、山田はいつのまにかリビングに侵入していた!パニック状態の綾子に、山田は笑顔で「俺さ、死んでるんだ。幽霊」と告げる。過ちを繰り返したくない綾子は山田を部屋の外へ押し出そうとするが、その手は体を通過する。山田は本当に幽霊だったのだ。山田によると、死んで1年以内に成仏しないと虫になってしまうという。成仏するためには、死ぬ前に誰かとした約束を果たさなくてはいけない。自分の成仏のために、綾子が彼氏を見つけて温泉に行くサポートをするという山田。こうして始まった、心を揺さぶられる人との出会いを求めて失敗を繰り返す綾子と、婚活バディとなった幽霊(山田クソ男)による婚活は波乱に!?綾子の人生に、幸せな春は訪れるのか?