俳優千葉雄大(34)が7日、都内で、「多賀城創建千三百年祭開幕式」記者発表会に登壇した。

宮城県の「多賀城」は24年で創建1300年を迎えた。「多賀城創建千三百年祭」として、創作オペラ上演や記念式典などさまざまな文化事業が予定されている。

同県多賀城市出身の千葉は「多賀城創建千三百年祭特別遣使」に就任。深谷晃祐同市長から任命書を渡され、「すごい名前ですよね、そのようなお役目をいただけてありがたく思っております」と感謝した。上京当時を振り返り「出身を聞かれて『多賀城市』と言っても伝わらないことが多くて…仙台出身と言っていた」と暴露。数年前に多賀城の「悠久浪漫(ゆうきゅうろまん)大使」に任命されたことから「今は胸を張って『多賀城出身』と答えさせていただいています」とほほ笑んだ。

千葉の聖地巡礼ができるスポットを聞かれると「幼稚園から小学校、中学校まで全て多賀城市内にある。それを回ると歴史的なスポットとか駅前にも行けます」とにっこり。「でも青春時代の甘酸っぱい思い出はそこにはないので、デートスポットとかはお伝えできないですね。そういうのは上京してからあったんで」と明かし、会場を沸かせた。

ほか、タレントのゆうちゃみこと古川優奈(22)が天平衣装(奈良時代の装束)をまとって登場した。