放送作家の野々村友紀子氏が15日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。苦言を呈していた「10秒クイズ」に挑戦した。

野々村氏は14日放送の日本テレビ系「上田と女が吠える夜」(水曜午後9時)で出演者がそれぞれの不満を打ち明ける中、「テレビにちょっと切り込みたいんですけど『10秒クイズ』もうやめませんか?」と話していた。

「老舗の番組とかはいいんですけど、なんでもかんでも10秒クイズ入れたらいいみたいな、そんなに視聴者求めてますか? あの10秒クイズに。10秒が意外に長い」と苦言を呈していた。「『では野々村さんお答え下さい!』『○○』って言ったら、10、9ってそこから始まる。10秒も余ってる。地獄の時間始まったみたいな」と話し、笑いを誘った。

放送から一夜明けて、ゴゴスマでは仙台市のスーパーからの中継で激安商品が紹介される中、光山雄一朗アナウンサーが「野々村さんここで10秒クイズです!」とクイズを振った。野々村は「10秒クイズか…はい。私の大好きな10秒クイズね」と苦笑いを浮かべた。スタジオでは「某番組で10秒クイズ嫌いって…」などと笑いが起きた。

光山アナは「宮城県の全国収穫量1位の食材があるんですけど何だと思いますか? 10秒以内にお答え下さい」と聞くと、野々村氏は「10、9、8、えーと、あれ牡蠣!、牡蠣みたいなやつ。漁獲のー!」と慌てて答え「だから嫌いやねん10秒クイズ!ちゃんと考えようと思っても考えられへんし」とワイプ越しに訴えた。光山アナが「正解はセリです」と伝え、セリ鍋を作る様子が映し出された。