お笑いコンビ、オズワルドの畠中悠(36)が、28日深夜放送のTBSラジオ「ほら!ここがオズワルドさんち!」(水曜深夜0時)に出演し、初期の腎臓がんを患ったことを公表した。3月7日まで活動を休止し、入院して手術を受けることも明かした。

畠中は番組中盤「ちょっと告知、お知らせがありまして」と切り出し「2月28日からお休みを9日くらい、今のところ休みを取ってます」と報告。昨年11月に空気階段の鈴木もぐらとともに検査を受け、腎臓の腫瘍が発見されたことを振り返ったが、当時はM-1グランプリなどが佳境で検査をしなかったという。今年1月に「そういえばあれ、あったなと思って泌尿器科行ったんですよ。もう1回、CTスキャン取って、結果来たんですけど、めっちゃガンだったんですよ」と説明した。

相方伊藤俊介(34)は絶句したが、畠中は「手術して取っちゃえば大丈夫です。今後の活動に影響が出るとかでもないし、食事制限があったりとか、お酒やめなきゃ、激しい運動できないとかも特にないらしいです。大きくなる前に手術をすれば完治します」とコメント。「だからそのための1週間の入院ということです」とした。

畠中は「手術は皆さん成功してるし百戦錬磨のお医者さんだし。大丈夫なんです。安心してください。俺も動揺はしましたけど、伝えてくれた医者が『大丈夫です。むしろ、この時に発見されて本当にラッキーです』」とやりとりを紹介しながらリスナーに呼びかけた。「ある意味、もぐらに感謝ですよね。もぐらが不健康そうな体じゃなければ、俺はPET検査は受けなかった」と笑った。

畠中はX(旧ツイッター)でも「ラジオここオズで報告した通り、腎臓に癌が見つかり手術する事になりました!」と報告。「今日から少しの間お休みをいただきますが、無事何事もなかったかのように戻ってくる予定です!にしてもあるなら言ってくれよ右腎臓!俺が去年PET検査やってなかったらどうするつもりだったんだよ!みんなも検査して!」と記した。