女優門脇麦主演の日本テレビ系連続ドラマ「厨房のありす」(日曜午後10時30分)の最終話が24日、放送され、世帯平均視聴率5・7%(関東地区、速報値)、個人視聴率3・6%だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は世帯平均6・2%、個人3・6%、第2話は世帯平均5・2%、個人2・9%、第3話は世帯平均4・7%、個人2・7%、第4話は世帯平均5・2%、個人3・1%、第5話は世帯平均5・5%、個人3・1%、第6話は世帯平均5・2%、個人3・0%、第7話は世帯平均5・4%、個人3・3%、第8話は世帯平均4・8%、個人2・7%、第9話は世帯平均5・1%、個人2・8%だった。

門脇が演じるのは、コミュニケーションを取るのが苦手な自閉スペクトラム症(ASD)を持ちながらも、化学の知識をもとに客の健康や精神状態に合った食事を作る天才料理人。幼なじみと切り盛りする人気店に、住み込みバイト希望でやって来るのがKing&Prince永瀬廉演じる青年という設定。大森南朋が、主人公の父でゲイという役どころを演じる。舞台演出家、映画監督の玉田真也氏のオリジナル脚本となる。

▼最終話あらすじ

「誠士さんは、私の本当のお父さんなんですか?」。自分の過去と向き合うことに決めたありす(門脇麦)は、倖生(永瀬廉)と一緒に五條製薬の創立記念パーティー会場へ出向き、誠士(萩原聖人)から真実を聞き出そうとする。ありすの実の父親は本当に誠士なのか?だとしたら、母・未知子(国仲涼子)が1人でありすを産んで育てていたのはなぜ?25年前に研究所に火をつけて未知子の命を奪い、倖生の父・晃生(竹財輝之助)に横領の罪を着せたのは、一体誰…?「誠士さん、あなたはそれが誰だか知っていますね?」。ありすと倖生に、誠士はついに真犯人の名を明かす…!