NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜午前8時)の第122話が25日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、「オールスター男女歌合戦」を全力で歌いきったスズ子(趣里)の評判は最高のものとなった。水城アユミ(吉柳咲良)はスズ子の楽屋を訪れ、スズ子の歌に感激し、自身ももっと勉強しなければと思ったと伝える。年が明け、雑誌の誌面には「ブギの女王復活」の見出しが躍る。しかし、スズ子自身は歌手・福来スズ子について、ある大きな決断をしようとしていた。スズ子は、その決断を胸に抱き、羽鳥善一(草なぎ剛)のもとを訪ねる。歌手を引退しようと思いますと伝える。だが羽鳥は、引退を認めないと言う。歌手をやめるなら、君と絶縁するとまで言う。

「ブギウギ」も大詰め。草なぎの鬼気迫る演技がネットでも評判だった。

X(旧ツイッター)には「何やのタケシw」「矢吹丈みたいなスズ子」「みはしみつおにしか興味がない一くん」「回想シーンは泣ける」「スズ子だけでなく羽鳥善一もすでに察していたかのように表情は冴えない」「まりさんがすごく動揺を隠せてないの見て泣いてる」「今週で最終週。。ヤバい。なんかもう泣けて来る…」「羽鳥先生は、スズ子の引退のことわかってたね」「燃え尽きたか」「やはりこう来るか 寂しい」「ここぞという時の草なぎくんの演技にはグッとくる」「草なぎくんのこういう抑えた演技の凄みたるや」などとコメントが並んだ。

同ドラマは109作目の朝ドラで、趣里が戦後の大スターで「ブギの女王」笠置シヅ子さんをモデルにした主人公鈴子を演じる。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団へ。戦争の苦難を乗り越え、スターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品。

主題歌の「ハッピー☆ブギ」は、ドラマの音楽担当でもある服部隆之氏が作詞・作曲。EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガー・ソングライターのさかいゆうと、趣里が歌唱。語りは「朝ドラ送り」で人気を集めた高瀬耕造アナウンサーが務める。