性暴力被害を受けた過去を告白した元女優の若林志穂さん(52)が、26日までにX(旧ツイッター)を更新。昨年末に「週刊文春」に性行為強要疑惑を報じられ、真偽を明らかにする裁判に注力するため1月から活動休止中のダウンタウン松本人志(60)にエールを送った。

若林さんは、28日に第1回口頭弁論を控える松本に向け、「仕事のプロとして、私に『頑張ってね』と励ましてくださった松本人志さん。私は真実は分かりませんがどんな結果になろうとも『頑張って下さい!』」とつづった。

若林さんは1月23日の投稿で、90年代に放送されたテレビ朝日系「クイズ!いち2の三枝」にアシスタントとして出演していた当時の思い出として、「私が緊張してるのを松本人志さんが察したのか桂三枝さん(現6代目文枝)を通してですが『アシスタントの志穂ちゃん、頑張って』と松本人志さんが言ってたよ、と」伝え聞いた松本の言葉を記し、「私にとっては、松本人志さんは差別なく年下であろうとどんな立場の人であろうと、しっかりと見てくださっている方なんだという思いで今でも松本人志さんを拝見しております」とつづっていた。

松本は25日、代理人弁護士の八重洲総合法律事務所の田代政弘弁護士、栗原正晴弁護士、桶谷侑平弁護士を通じて「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、1日も早く、お笑いがしたいです」とコメントを発表した。