中大法科大学院教授で弁護士の野村修也氏が26日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。昨年末に「週刊文春」に性行為強要疑惑を報じられ、裁判に注力するため1月から活動休止中のダウンタウン松本人志(60)について言及した。

松本は25日、28日に控える第1回口頭弁論を前に、代理人弁護士を通じてコメントを発表。さらにX(旧ツイッター)も、1月9日以来76日ぶりに更新したことについて、野村氏は「どっちに転ぶか分からない」と私見を述べた。「むしろ裁判の経緯を見てからキチッと法廷での争いに集中した方が印象がいいっていう可能性もあるかもしれない」と語る一方で、「松本さんの心情として、後輩のタレントさんたちに対しての、裁判では解決できないですよね、その問題は。やっぱり何か思いを伝えることで、後輩たちを救いたいという思いが現れているんじゃないか」と推察した。

松本はXを通じて「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。ダウンタウン松本人志」とつづった。