サッカー元日本代表小野伸二氏(44)が29日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)にゲスト出演。「実は10人きょうだい」と明かした。

小野氏は自身の家族について「僕は上から数えると6番目で、一番上は長女で、男の中では五男」と語ると、「伸二」という名前について「周りの方に『次男なんだ』と言われるんですけど、全然五男なんですよ」と話した。

由来については「お母さんが牧伸二さんが当時好きだったみたいで。そこから取ったらしいです」と説明。ハライチ澤部佑が「ウクレレ(漫談)の? 牧伸二さんから取ってるんですか?」と驚くと、「って聞かされております」と笑った。

兄や弟たちもスポーツに親しみ「弟が2人いるんですけど、その2人はサッカーをやってます。上の兄貴たちはバスケ、野球。僕からサッカーでした」と回想。特に、5つ下の弟の才能には目を見張るものがあったという。「途中でグレちゃったんですけど」と苦笑しつつ、「中学校ぐらいまでの技術があったら、自分なんてもっともっと超えていった」と振り返り、「僕が言うより、教えてくださった指導者がみんな言うんですよ。全員」と語った。

当時は団地住まいで「寝る時は雑魚寝になって、足の踏み場もないくらい」と大家族らしいエピソードも。親孝行についても語り「お母さんが『マンション欲しい』と言うのでマンションを買って。マンション買ったら『やっぱり家がいい』と。家買って、そこで(家族全員で)集まろうとなったんですけど、だんだん僕が行けなくなってしまって。そしたら『今度は家いらない』と。どういうこと? みたいな」と笑っていた。