漫才コンビ「トミーズ」健(64)が30日放送のMBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時25分)に出演。ダウンタウン松本人志(60)が「週刊文春」の発行元である文藝春秋などを訴えた裁判について言及した。

28日に東京地裁で行われた第1回口頭弁論は5分ほどで終了し、次回は6月5日に設定された。

番組の中で、裁判について説明した中村映利子弁護士から、口頭弁論が「多ければ10回は超えてくる」との見通しを聞くと、健は「10回もこういうチンタラチンタラペースでいくんですか? 次、6月って言ってたのに。もう堪忍してほしいねん。来週ぐらいでええんちゃうの?」と不満を漏らした。

これに、中村弁護士が「外から見たらチンタラに見えるかもしれないんですけど、ものすごい量の文書が出てくるんですよ。それに対して反対側の当事者の人が反論をする」とやりとりを説明。

「1人でやってるんですか? もうちょっと…」とさらに言い募ろうとする健に、トミーズ雅(64)が、「チンタラチンタラは言わんほうがいいと思う。謝れって。一生懸命やってはるねん」と注意した。

中村弁護士が、どのような裁判でも準備に時間がかかることに触れ、松本側が、膨大な文春側の文書への反論のために2カ月の期間を要望したのではとの見方を示すと、健は「すみません。チンタラ言うてすみません。すみませんでした…」と頭を下げていた。