俳優山田裕貴(33)が1日深夜、ニッポン放送「オールナイトニッポン」に出演。この日が同番組1部(午前1時開始枠)昇格の初日で、元乃木坂46の女優西野七瀬(29)との結婚を明石家さんま(68)に伝えていたことを明かした。

山田は1部の前番組枠「オールナイトニッポンX(クロス)」で22年4月5日から今年3月26日までパーソナリティーを担当していて、この日が悲願の1部昇格。「ニッポン放送に関わるようになって、Xも含めて今日が100回目なんです。うれしー」と開始直後からずっとハイテンションで「俳優の山田と申します、歌手もしています」「ときどき名古屋弁もでます」などのトークに西野との結婚報告も織り交ぜた。芸能界でお世話になった人々に結婚の報告をメール送信していて、その中にさんまも入っていることを興奮気味に語った。

山田は「さんまさんとは、バラエティー番組とかご一緒させてもらっていて、たまたまですよ、たまたま、2~3年前かな、小栗旬さんからお誘い受けてお酒を飲むことになって、そこに藤原竜也さんもいて、バーで3人だけの空間で、それで小栗さんが『誰か呼ぼうぜ』って、そこで呼んでいただいたのが明石家さんまさんだったんです」とさんまと飲み会で初めて会ったときのエピソードを語った。

さらに「もちろん番組で一緒させていただいたことはあります。でも、さんまさんと何話したらいいのか、(小栗から)『いいか裕貴、こういうときはさんまさんの横座っておけ』とか言われて、左に竜也さん、右にさんまさん、右の奥に小栗さん。ワケの分からない豪華すぎる中で、オレは海で生息できないメダカになったような」と声を震わせながらしゃべった。

楽しい3人の先輩のトークを聞きながら、山田は完全に酔っ払ってしまい、会計することになったときに3人を差し置いて「こんな夜がもうこないかもしれないので、ここは払います」と宣言して無理矢理支払いをしたという。

山田は今回の結婚について、さんまと一緒に飲んだ夜が印象深く残っていたこともあって、世間に発表する前にさんまには事前に結婚報告をしていたという。するとすぐに返信が届いて「祝儀」とのタイトルで、聖徳太子風のさんまが肖像画になったお札のような“さんま円札“の画像が添付され「山田にはおごってもらってるから(西野と)3人で飲みに行かんとな」というメッセージもついていた。

添付画像について山田は「このような縁起物、オレは演技者(えんぎもの)なので大切に保存させていただきます」と語り「本当にお力をありがとうございます。3人でご飯に行かせていただくときには、なにとぞよろしくお願いします、という話です」と大興奮のまま、さんまとの縁について語った。

山田と西野は先月31日、結婚を発表した。