ロシア出身のタレントでコラムニストの小原ブラス(31)が8日、Threadsを更新。不倫を報じられた芸能人の妻の“神対応”を称賛する風潮に疑問を呈した。

小原は「歌舞伎役者、中村芝翫さんの4度目の不倫疑惑」と一部報道に言及。「メディアは過去の3度の不倫で夫を見限ることなく、報道陣に対しても笑顔で応対した妻・三田寛子さんを『神対応』と称賛。今回も『神対応』をするのか注目。なぜか、不倫をされた被害者側の応対の良し悪しが評価される世界線」と記した。

三田は2016年、夫の芝翫(当時は中村橋之助)の不倫が報じられた際、自宅前に集まった報道陣に対し笑顔で明るく応対する姿が話題となり、その後も夫の騒動を謝罪しつつ不倫を許してきた。三田のこうした振る舞いは“神対応”と称賛されたが、小原は「何度でもいうけど、不倫をされた側が怒ったり、相手を見限って離婚する選択をしたからと言って、器が小さい訳でも大人気ない訳でもない。幸せになるために何が『神対応』かなんて家庭によってそれぞれ。こうやって許すことを『神対応』と称賛することが、嫌なプレッシャーになるんだよ」と私見を述べた。