薬物依存からの回復を目指している俳優の高知東生(59)が15日までにX(旧ツイッター)を更新。

ドジャース大谷翔平投手(29)と銀行詐欺容疑で訴追された元通訳・水原一平容疑者(39)の最後の話し合いについて私見を述べた。

米ニューヨーク・タイムズは13日(日本時間14日)付の電子版で、水原容疑者がギャンブルにより多額の借金を抱えていることを告白した3月20日の韓国での開幕戦後、宿泊先のホテルで大谷と対面して話した内容について報道。

2人の事情通によると、水原容疑者は罪を逃れるため、このとき大谷に借金を肩代わりしたことにしてほしいと頼んだという。大谷はこれを拒否し、開幕戦に来ていた代理人ネズ・バレロ氏にすぐに連絡し会議室に呼んだ。バレロ氏はロサンゼルスにいる弁護士とニューヨークにいる危機管理担当広報に電話をし、信頼できる別の通訳も呼んで話し合った。その場には、水原容疑者の妻も同席したという。

高知は「NYタイムズの大谷選手の記事。口裏合わせをキッパリ拒否したとのこと。事実なら立派な対応だ」と報道に言及。「言い訳にあわせてやる、本人に変わって説明する等も依存症者にNGの尻拭いなんだよな。やったことにきっちり本人が直面する。失うものは大きいけど、そこからやり直すしかないんだよね。って俺実感こもりすぎ」と、依存症を抱える立場からつづった。