米俳優キアヌ・リーブス(59)が、日本発の人気ゲームキャラクターを実写映画化したハリウッド映画「ソニック・ザ・ムービー」シリーズ第3弾で、声優を務めることが明らかになった。複数のメディアによると、リーブスは1991年に発売されたセガの大ヒットゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を実写映画化したシリーズ第3作目で、シャドウ・ザ・ヘッジホックを演じるという。同作は、12月に劇場公開を予定している。

2020年の第1弾に続き、22年には「ソニック・ザ・ムービー/ソニックVSナックルズ」が公開され、世界興行収入4億ドル超えのヒットとなった。第3弾ではソニック役の俳優ベン・シュワルツ、相棒トム役のジェームズ・マースデン、ドクター・ロボトニック役のジム・キャリーらが続投し、前作でナックルを演じたイドリス・エルバも復帰する。

また、映画「シークレット・キングダム ピーターの奇妙な冒険」(23年)で知られる新進気鋭の女優アリーラ・ブラウンも新キャストとして加わることが分かっている。

リーブスが演じるシャドウ・ザ・ヘッジホックは、ソニックの宿敵ドクター・ロボトニックの祖父で、天才科学者プロフェッサージェラルドによって生み出されたソニックにそっくりな姿をした黒いハリネズミ。リーブスは、「トイ・ストーリー4」(19年)や「DCがんばれ!スーパーペット」(22年)でも声優を務めている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)