フリーアナウンサー石井亮次(47)が17日、MCを務めるTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。前日の同番組で、ドジャース大谷翔平投手(29)について「新ニックネーム」を論議したことに出演者からクレームが入って謝罪した。

今季大谷は20試合に出場して82打数28安打で打率.341で10打点4本塁打と好調をキープしているが、通算本塁打は175本で元ヤンキースの松井秀喜氏に並んだ状態のまま。

あと1本でMLB所属日本人選手の最多アーチとなるが、フリーアナウンサー古舘伊知郎は「だから、あと1本とか、いつ出るかとか、刻みすぎなんだよ」と苦言を呈し「放っておきゃいいんだよ、必ず打つんだから」と騒ぎすぎであると断じた。

また、元フジテレビのフリーアナウンサー内田恭子も「いいんですよ。大谷選手は記録以上の存在になってしまっている気がしていて、昨日(16日)もあの松井選手がゴジラならば、大谷選手は何だという話をされてましたよね」と語って「あれはないです。大谷選手は大谷選手です」とクギを刺した。

石井は「僕は浅はかに、ゴジラさんを超えるとシン・ゴジラだといいました」と語り「それは違うんだ、とそういうことですね」と話した。そこで隣に座っていた古舘が内田に「怒ってる?」と笑い声交じりで声をかけた。

石井は「シン・ゴジラって書いていたのは一般紙のパクリです。ごめんなさい。正直にこれはね」と大谷の新ニックネームを議題にしたことを謝罪した。古館からは「(提案したのは)オレじゃない、ってことも言ってるのね」とツッコまれて、石井は「それね、どっちもあります」と照れ笑いを浮かべていた。