NHKで「おはよう日本」や「NHKニュース」などを担当していた横尾泰輔アナウンサー(49)が、20日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。3月末で同局を退職したと伝えた。

横尾アナは「先月(3月)末をもちましてNHKを退職しました。取材や番組、研究会・勉強会などでお世話になった皆様、職場の皆様、そして視聴者・リスナーの皆様、長きに渡り誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます」と報告。

横尾アナは今春から、神戸大法科大学院で法律を学んでおり「この春から神戸大学法科大学院(ロースクール)で法律を学び始めました」。今後は「災害報道の実務、防災情報の研究なども生かし、災害対応や危機管理、再建支援を担える法曹を目指します。40代ラストからの挑戦ですが、頑張ります」などと、決意もつづった。

横尾アナは98年入局。青森、仙台放送局をへて東京へ移り、11年3月の東日本大震災発生時には、東京のスタジオから第一報を伝えるとともに、避難を呼びかけた。