元でんぱ組.incのタレント最上もが(35)が21日までにインスタグラムを更新。20日にグループ解散を発表したでんぱ組への思いを吐露した。

最上は「今日ちょうどもが単で『終わりがあること』について話していたんだけど帰ってきて色々ひと段落したら、でんぱ組の解散のニュースがでていて。今まさに生きていることを考えると終わりを想像することってなかなか難しいよね。でんぱ組にいた頃もそう、終わりなんて考えたことがなかった」とつづった。

そして、「このグループのために私にできることは何か?『今』をいかにして生き抜くか?そんなことを常に考えて走り続けたあの時間は大変で、楽しくて、苦しくて、愛おしい日々だったのだなって思う」と在籍時を振り返った。

最上は在籍当時の自身を「最近、当時の私の様子を友だちが話してくれたことがあって本当に尖っていたと言われたし『接し方がわかんなかった』と言われるくらい何に対しても余裕がなかった」と語り、「それが嫌だった人もきっとたくさんいただろうけど、あの時にできる精一杯の力で、でんぱ組を支えたかった。そのくらい命懸けで全てを捧げたのはでんぱ組以外になくて何よりも大切なグループだった」と明かした。

さらに「だからこそ、なのか、自分のキャパオーバーで脱退してしまった私はもう関わったり何も貢献できない立場にいるのだけど、肩の荷が下りたような感覚でいて」と当時の写真を公開。ステージに立つ6人の後ろ姿や、オレンジ色のサイリウムで輝く客席の写真を披露している。

続けて「思うこと、は色々あったとしても現メンバーがエンディングという選択をしたということ。それは、学校を卒業するとか、引っ越すとか、会社を辞めるとかこの世には永遠がないのと同じくらい自然なことでいつかはやってくる、のいつか、がやってきただけ。忘れないし、無くならない。おつかれさま、ありがとう」と現メンバーを思った。

でんぱ組.incは2008年、ライブ&バー秋葉原ディアステージで働くキャストを中心に結成。20日公式サイトで2025年初頭にグループを解散すると発表した。